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室内楽

室内楽は、少人数の重奏による器楽である。1声部に1人の独奏者が配され、通常2人から9人くらいまでで編成される。

16世紀中葉のイタリアで、キリスト教教会で用いられる教会音楽に対し、王侯貴族の館で演奏される世俗音楽を指す「ムジカ・ダ・カメラ」(部屋の音楽)という言葉が用いられ始めた。バロック音楽では、教会堂や劇場以外の、室内を会場とする音楽全般を意味し、独奏・声楽・管弦楽を含んでいた。古典派音楽の時代に近代室内楽が成立し、弦楽四重奏・弦楽三重奏・弦楽五重奏・ヴァイオリンソナタピアノ三重奏・ピアノ四重奏・ピアノ五重奏・フルート四重奏・クラリネット五重奏・木管五重奏などの定型が形成された。

 

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