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長戸大幸

リコーダー

英語の「recorder」は「記録するもの」の意で、ラテン語の 「recordor(思い起こす)」などから生じたことばである。(鳥などが)「歌う」「さえずる」という意味にも用いられたことがあり、そこから名づけられたとする説が有力であるが、名称の由来について…

音階法(ヨナ抜き音階)

演歌が用いる音階の多くは日本古来の民謡等で歌われてきた音階を平均律に置き換えた五音音階(ペンタトニック・スケール)が用いられることが多い。すなわち、西洋音楽の7音階から第4音と第7音を外し、第5音と第6音をそれぞれ第4音と第5音にする五音音階を使…

調性音楽

調性音楽は、19世紀終盤又は20世紀初頭以降の「無調音楽」の登場により、その対の概念として整備された音楽上の概念であり、狭義には長調または短調による機能和声に基づいた音楽を指し、広義には何らかの中心音が存在する音組織に基づいた音楽のことをいう…

指揮者の役割

指揮者は、主にオーケストラや吹奏楽・合唱・ビッグバンド等で、各パートの演奏をまとめる役割を担う。だが、小編成のアンサンブルでは、演奏者たちが同じ拍子で演奏し、音楽的表現についても話し合いや、リーダーを兼ねる奏者の率先で改善していくことが可…

室内楽

室内楽は、少人数の重奏による器楽である。1声部に1人の独奏者が配され、通常2人から9人くらいまでで編成される。 16世紀中葉のイタリアで、キリスト教教会で用いられる教会音楽に対し、王侯貴族の館で演奏される世俗音楽を指す「ムジカ・ダ・カメラ」(部屋…

リズム

リズム(伊語:Ritmo)は古代ギリシャに生まれた概念で、ῥυθμός - rhythmos(リュトモス)を語源とする。リュトモスは古代ギリシャ語では物の姿、形を示すのに一般的に用いられた語で、たとえば「αという文字とβという文字ではリュトモス(形)が違う」とい…

古代の音楽の歴史

音楽は有史以前から行われていたとされるが、何時、どのように始まったかは定かでない。ただ、それは歌から始まったのではないかと考えられている。西洋では、古代ギリシアの時代にはピタゴラスやプラトンにより音楽理論や音楽に関する哲学が始まっており、…

音楽と脳

音楽を、単なる「音」ではなく、また「言語」でもなく、「音楽」として認識する脳のメカニズムは、まだ詳しくわかっていない。それどころか、ヒトが周囲の雑多な音の中からどうやって声や音を分離して聞き分けているのかなど、聴覚認知の基本的なしくみすら…